あなたの坐骨神経痛の本当の原因を知っていますか?


坐骨神経痛とは、腰から足にまで繋がる「坐骨神経」が、何らかの原因によって圧迫または傷害され、坐骨神経が支配する領域の筋肉や神経で感じる痛みのことで、坐骨神経痛を引きおこす原因となる疾患はさまざまです。

あなたは坐骨神経痛になったことがありますか?

坐骨神経痛は、人によって症状の強弱の違いがありますが、発症直後は特に激痛で、筋力低下を起こすこともあり、歩くのも辛くなり、中には歩けなくなる方もいる大変な症状です。

坐骨神経痛になったらどうしたらいいのでしょうか。
坐骨神経痛はいつまで痛いのが続き、治るまで何日かかるのでしょうか。
坐骨神経痛とはどれくらいの痛みがあるのでしょうか。

そのような疑問にもお答えしていきたいと思います。

腰が痛い方、お尻の上や下が痛い方、太ももの裏が痛い方、お尻から足にかけて痛みがある方など、あなたの痛みの原因は坐骨神経痛かもしれません。

あなたの症状をこの記事でチェックしてみましょう!

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坐骨神経痛とは?


坐骨神経痛は、腰からお尻を通り足までの場所に走行している坐骨神経という神経が傷害され、主に坐骨神経のある下肢背面の方に放散する痛みで、中高年の年齢に多い症状です。

(坐骨とはお尻のところにある骨です。坐骨の場所付近を探すと突起があり、両方のお尻で触れます。つまり坐骨神経痛とはお尻のところを通る神経の痛み、ということです。)

ほとんどの坐骨神経痛は片側のみに発症しますが、稀に重症な場合は両側に現れることもあります。

酷い場合は激痛のため立っているのも歩くのも辛くなるという症状があります。

坐骨神経痛を起こす疾患の多くは、初期に腰痛から始まることが多く、その後、お尻や太ももの裏側、ふくらはぎ、足部など、主に下半身に痛みや痺れ、感覚障害が現れます。

坐骨神経痛の痛む場所は、腰の痛みだけでなく、腰と足が痛い、またはお尻まで神経痛があることが特徴的です。

痛みの範囲はケースによってばらつきがあり、腰から足の先にかけて痛い場合、腰から踵にかけて痛い場合、腰からお尻にかけて痛い場合、腰から太ももの裏にかけて痛い場合、お尻から足にかけて痛い場合、などがあります。

ほとんどの場合で症状がでるのは右のみ、または左のみ、などの一方の下半身のみで、足の裏か表の一方に放散する神経痛が生じます。また、痛みがある際には同時に感覚低下や痺れ、筋力低下が現れることが少なくありません。

坐骨神経痛の原因は坐骨神経の障害ですが、痛みを引き起こしている、または痛みを感じているのは大部分が筋肉のことが多いです。

そのため、坐骨神経痛は神経痛とはいえ、完治することは困難でも症状を和らげることは十分行えます。

また、坐骨神経痛がある場合、坐骨神経障害によって筋力低下が起き、立つことや歩くことが困難であればリハビリを行う必要のある方もいらっしゃいます。

坐骨神経痛があると寝方によっても坐骨神経を圧迫する場合があり、寝方を制限されます。

いろんな姿勢を試して自分に最適な姿勢をみつけたいところですが、仰向けは症状が悪化しやすく、横向きでカラダをやや丸めると軽減しやすい傾向があります。

 

諦めないで!あなたの坐骨神経痛は治ります!

「坐骨神経痛が全然治らない!」とお嘆きのひどい坐骨神経痛をお持ちのあなたへ。
坐骨神経痛は様々な原因で作られていますが、その原因を取り除けば治せる症状です。
一生付き合っていく覚悟をしている方もいらっしゃると思います。
でも、もう一度希望を持ってください。
坐骨神経痛は治せるか、少なくとも症状を軽くすることはできます。
また、原因によって軽度~重度の症状があり、治し方も変わってきます。
根本から坐骨神経痛を改善したい方にはぜひ、この記事を読んでいただきたいです。

 

あなたは今、こういう症状でお悩みではありませんか?

あなたの症状は重い坐骨神経痛かも!?自分の症状をチェックしてみましょう。

腰から下が痺れる
座っているとお尻や腰が痛い
足(下肢)に力が入らない
腰やお尻、下肢の感覚がぼんやりして薄く感じる。
痛む際に、ビリビリ、チリチリ、チクチクとした神経痛がする
下肢が強く痛み、歩き続けられない
じっと立っていてもお尻や下肢が痛い
慢性的に痛みが現れたり、しびれる
歩き始めると痛みや痺れが強くなり、歩き続けられない
寝ている時に強い痛みがくることがある
排泄が上手く出なくなった
くしゃみや咳の時に、腰痛やお尻から足にかけて放散痛がする

これらの症状がある方は、ひどい坐骨神経痛である可能性が高いです。

坐骨神経痛があると日常生活に悪影響を与え、集中力を散漫にさせてしまい仕事や趣味の効率が落ちてしまいます。

坐骨神経痛の特徴や発症するメカニズムをきちんと把握し、適切な治し方を行えば必ず良くなるので、まずはしっかりと理解しましょう。

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坐骨神経痛を起こす疾患

坐骨神経痛を起こす疾患には様々な種類と原因がありますが、特徴を知ることであなたの坐骨神経痛や腰痛の種類と原因がわかり、そして対処法解消法を知ることができます。

腰椎椎間板ヘルニアとは?症状や特徴と原因


腰椎椎間板ヘルニアを説明する前に、その言葉一つ一つの説明をしておきます。

「腰椎」とは、背骨は26個の骨で構成されており、上から頚椎(首の高さ)、胸椎(胸の高さ)、腰椎(腰の高さ)、仙骨(骨盤の高さ)、尾骨(お尻の高さ)の5種類に分かれています。
腰椎は、その内の腰の高さの背骨で、5つの背骨(椎骨)を指します。

「椎間板」とは、椎骨(背骨一つ一つ)の間にある軟骨の一種で、円柱状の形をしています。
椎間板は椎骨同士の衝突を防ぎ、また椎骨にかかる衝撃を和らげるクッションの役割をします。

「ヘルニア」とは、ラテン語で「脱出」を意味し、何らかの原因で起きた圧迫に耐えられなくなった臓器(または組織)が、本来の位置から脱出してしまう状態です。

つまり腰椎椎間板ヘルニアとは、「腰椎」の位置にある「椎間板」が、何らかの原因で「脱出」してしまった状態なのです。

腰椎椎間板ヘルニアと並びよく聞く病名として有名な「頚椎椎間板ヘルニア」は、「頚椎」の位置にある「椎間板」が、何らかの原因で「脱出」してしまった状態、ということです。

椎間板ヘルニアによって脱出してしまった椎間板は、付近の神経を圧迫し、坐骨神経痛や、稀に大腿神経痛などの神経症状を起こしてしまいます。

つまり、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の違いは、疾患か症状か、です。

腰椎椎間板ヘルニアという「疾患」が発生すると、坐骨神経を圧迫してしまい、坐骨神経痛という「症状」を引き起こしてしまっているのです。

大腿神経痛になると、坐骨神経痛の痛む範囲とは異なり、太ももの前面が神経痛により痛みやしびれを起こします。

腰椎椎間板ヘルニアは老化した椎間板が脱出しやすくなるため、加齢とともに増える傾向にあり、50歳代にピークとなります。
男性の方が女性の2倍、罹患率が高いです。

腰椎椎間板ヘルニアは、ぎっくり腰(急性腰痛症)のように発症します。

ぎっくり腰の症状と違うのは坐骨神経障害の症状ですが、腰椎椎間板ヘルニアは初期症状では腰痛だけで神経症状が出ないこともあり、そのため早期に発見されない場合もあります。

発症直後から激しく腰が痛むようになり、下肢痛(足の痛み)、特にお尻から足の後方にかけて痛みと痺れ、つまり坐骨神経痛による激痛が起こります。

しばらく激烈な腰の痛みが続き、3日~1週間ほどで徐々に痛みがやわらぎ、2~3ヶ月でほぼ痛みが消失します。

下肢(太もも、ふくらはぎ、すね、足など)のしびれと坐骨神経痛は、発症直後からある方や、腰痛が落ち着いてくると入れ替わるように痛みやしびれなどの症状が目立ってくるケースがあります。

坐骨神経痛では股関節痛や鼠径部痛も現れるケースがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの場合には神経症状により痺れや足の筋力低下、ひどい場合には排尿を自力ですることが困難になる排尿障害を起こす場合があり、それはどこの椎間板が飛び出て脊髄を圧迫するかによって変わってきます。

傷害部位が高位であれば膝の筋力低下で膝が崩れやすいなどの症状があり、傷害部位が下位であれば、足先を持ち上げることができずスリッパがすぐ脱げてしまうとか、躓きやすいなどの症状が現れます。

飛び出した椎間板は時間の経過と共に人体に再吸収されていきますので、1ヶ月~半年までの期間で腰痛、坐骨神経痛、筋力低下、痺れなどの症状が消失していく、自然治癒するケースが多いですが、中には症状が消失せず手術を要する方もいらっしゃいます。

ほとんどのケースで手術は行わず、日常生活を行いながら症状が軽快していくのを待つ、保存療法が一般的です。

完全に症状が消失する方もいますが、完治せず痺れだけ残存し慢性化したり、腰痛が続いて慢性腰痛症となる方もいらっしゃいます。

腰部脊柱管狭窄症とは?症状や特徴と原因


人間は脳から腰の辺りまで脊髄と呼ばれる神経の束が走行しており、その脊髄は背骨同士の連結で作られている、「脊柱管」と呼ばれる空洞で保護されています。

この脊柱管の中には、脊柱管自体を構成するために靭帯が走行しているのですが、この靭帯が加齢によって膨れたり(肥厚)、硬くなったり(石灰化)すると脊髄を圧迫し、坐骨神経痛や大腿神経痛などの神経症状を呈してしまいます。
また、靭帯の原因以外にも腰椎椎間板ヘルニアやすべり症といった疾患から続けて発症することもあります。

加齢による靭帯や組織の変化で発症することがほとんどなので、50代以降に多い疾患です。

症状は神経の圧迫によるお尻の痛みから足にかけてまで放散する痛み、同じ範囲の筋力低下や、感覚が鈍くなる症状、または痺れが現れます。

特に特徴的なのは、立っている時や歩くことで症状が現れ、また徐々に強くなり、座る、または前かがみになるなど休憩することで坐骨神経痛や重だるさが緩和する「間欠跛行(間欠性跛行)」という病態です。

また、神経の圧迫部位や程度によっては排尿や排便に障害が出る場合もあります。

腰部脊柱管狭窄症の場合、自然に治ることは稀で、大概が長期間症状が続き、徐々に悪化します。

手術によって神経の圧迫を取り除くこともできますが、それでも痺れだけ残ることが多いです。

このような腰部脊柱管狭窄症でもすぐに改善できる可能性があるので、「即手術!」と踏み切らず、ぜひ記事を全て読んでみてください。

梨状筋症候群とは?症状や特徴と原因


梨状筋症候群とは、梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫してしまい坐骨神経痛が発生してしまう症状です。

梨状筋は仙骨と大腿骨を繋ぐ、殿部の深部にある筋肉で、このすぐ付近を坐骨神経が走行しており、梨状筋が過剰な筋緊張を持ってしまうと坐骨神経を圧迫し、坐骨神経痛、痺れ、殿部の奥の痛みなどを起こしてしまいます。

また、坐骨神経の走行は人によって違いがあり、梨状筋の前を坐骨神経が通るケースが多いのですが、後ろを通るケースや、中には梨状筋を貫く形で中を通るケースもあり、この場合は梨状筋症候群になる可能性が高いです。

症状は座っている際や前かがみが続いた際などに多いです。

男性よりも女性の方が5~6倍多く罹患します。

梨状筋症候群の場合、原因が筋の硬直なのでこれが取り除ければ改善します。

そのため、マッサージやストレッチなどですぐに改善したり、自然に症状が軽減したりします。

ですが、また梨状筋が過度の緊張状態になることで症状が頻繁に再発する可能性がありますので、今後の生活を考えると根本的に改善する方が良いでしょう。

その他の原因

坐骨神経痛や痺れを引き起こす疾患で代表的なのは以上ですが、その他にも稀な疾患や、原因不明で症状が発生している場合があります。

そのような場合には脊椎(背骨)の位置関係異常、筋の過剰な緊張状態、姿勢異常、骨盤の変形(変位)などが影響していることがあります。

この場合は明確な異常のある場所が特定できないため、全ての治療を行ってみるしかありません。

マッサージやストレッチなどで改善するようであれば筋の過剰な緊張が原因であった可能性が高いと判断でき、姿勢矯正や骨盤矯正などで改善するようであれば姿勢異常・骨盤の変形(変位)が原因であった可能性が高いと判断できることになります。

特に骨盤内を坐骨神経が走行し、また、坐骨神経痛の原因の一つとなる梨状筋が骨盤に付着していることから、骨盤矯正で効果が出る方も少なくありません。

また、妊娠しお腹が大きくなると坐骨神経痛が現れた、という妊婦さんもいらっしゃいます。

妊娠し骨盤が広がると周囲にとても強い影響を与えます。そして臨月に近づくにつれ「反り腰」などの不良姿勢を取りやすくなり、筋は過剰な緊張状態となり、坐骨神経が刺激または圧迫されて、坐骨神経痛を引き起こしてしまいます。

さらに、妊娠中はマタニティブルーという気持ちが不安定になり落ち込みやすい場合がありますので、ストレスを原因としてカラダのバランスを崩し、坐骨神経痛に陥ってしまっている方もいらっしゃいます。

坐骨神経痛が現れたら

坐骨神経痛が続いている、または前触れなくいきなり坐骨神経痛が現れた、など坐骨神経痛に気づいた時は、まずは病院やクリニックなどの外来を受診し、お医者さんの診察を受けましょう

病院に行くタイミングとしては、症状が現れたらすぐがベストですが、坐骨神経痛が現れた当日に身動きが取れないのであれば少し様子をみて動けるようになってから行きましょう。

安静にしていれば2日目や3日目でも良いでしょう。

ですが動けるのであれば早急に受診した方が悪化を防ぐことができます。

上記したように似た症状でも腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症、腰椎すべり症などの重篤な疾患であれば悪化させないように早期の診断と対策を知っておくことが必要ですし、お医者さんに自分が何の疾患なのかきちんと調べて診断してもらえるのであれば安心でき、対策も取りやすいので間違いがないです。

「坐骨神経痛で受診する場合、何科が良いの?」と、よく聞かれますが、原因を特定していただくために、診療科目は整形外科がよいでしょう。

整形の病院やクリニックで行う坐骨神経痛の検査では、症状の確認、圧痛の有無、神経を叩いて神経痛の有無、整形外科的テストという神経を伸ばしてみる検査、レントゲン、MRIなどを行い診断するでしょう。

また、レントゲンやCTだけでは坐骨神経痛の原因特定は困難ですので、MRIがある病院やクリニックを事前に調べてから受診すると、MRIで検査が必要となったときに手間にならずに済みます。

 

坐骨神経痛の根本の原因

同じように生活して、同じような負担のある動作を繰り返している人でも、症状の現れる人と現れない人がいます。

では、そのように坐骨神経痛が現れる人と現れない人の差が生じる原因は、どこにあるのでしょうか?

人体というのは骨・筋肉・関節・神経・自律神経・内臓・リンパ・血管系・ココロと精神などがカラダ全体を一つのユニットとしてバランスをとっており、そこに姿勢や骨盤の位置や関係が正常かどうかが関わってきます。

姿勢が崩れていれば腰椎(腰のところの背骨)に直接的な負担がかかりますし、その不良姿勢が筋肉に強い負担をかけ、太ももから腰にかけての位置にある筋肉が過剰に緊張し、骨に付いている緊張した筋肉は骨を引っ張って歪ませ、関節は正常な動きができなくなります。
筋肉が緊張すれば梨状筋症候群が現れるきっかけになりますし、ぎっくり腰(急性腰痛症)も起こしやすい状態と言えます。

骨の位置異常や関節の正常な動きが制限されれば腰椎椎間板ヘルニアの原因になります。

そのため、側弯症などのある方は常に負担がかかっているのでヘルニアになる危険性は高いと思われます。

また、不良姿勢が靭帯にも強い緊張を与えて炎症を起こすと、腰部脊柱管狭窄症を作ってしまいます。

上記したカラダ全体のバランスにココロと精神がありましたが、ここでも例を挙げておきます。

ココロと精神がストレスによって不調を起こすと、交感神経の持続的かつ過剰な興奮から自律神経の不調を起こし、自律神経の乱れは血管を収縮させ血流を悪化させてしまいます。

血流が悪化すると筋肉へ届くカルシウムやマグネシウムなどの栄養素が不足し筋肉の伸縮ができなくなり、各所の筋肉の過剰な緊張、つまりコリやハリと呼ばれる状態を作ってしまいます。

その時点でコリや張り感、痛みなどの症状や、梨状筋症候群が発症する可能性がありますが、さらに緊張した筋肉が骨を引っ張って歪ませ、関節の正常な動きを制限し、不良姿勢を作り、骨盤を歪ませ、内臓の位置が変わってしまうなど、最初はココロや精神など一つの不調を発端としていても、その根本となる不調を改善しなければ、その不調は他の器官の働きを妨げ、徐々にカラダ全体のバランスを失っていきます。

このようにカラダ全体のバランスの崩れが症状を引き起こす原因となり、またその状態を放置することによってさらに重症化していきます。

坐骨神経痛を解消し、また悪化して習慣化することを予防するために、カラダ全体のバランスの崩れを引き起こしている原因の器官を早期に改善し、姿勢の改善や骨盤矯正を行い、その上でカラダ全体のバランスを調節することが必要なのです。

 

坐骨神経痛を治すメリット

あなたが持っている辛い坐骨神経痛をなおすと、以下のような良い点があります。

 

痛みの緩和

坐骨神経痛だけでなく、坐骨神経痛の原因となる筋肉の過剰な緊張や不良姿勢などがある方は原因から改善していくため、坐骨神経痛や痺れなどの症状の他にも、肩こりや首こりによる首や肩の痛み、肩甲骨周囲の痛み、頭痛や自律神経性の痛み、腰痛や膝、足の痛み、自律神経症状などの諸症状も改善します。

 

動きやすいカラダになる

坐骨神経痛があると動くたびに痛みが走り、仕事どころか日常生活さえも満足に行えなくなってしまいます。

坐骨神経痛が改善することによって、いままで動作を制限していた痛みがなくなり、あなたの本来の動きやすいカラダを取り戻すことができます。

 

イライラせず、人間関係が円滑になり、良い出会いが生まれる

無意識のうちに痛みでイライラ、表情に表れていたり、気分が落ち込んでいたりすると人間関係を阻害し、そのような状態では良い出会いも生まれません。

坐骨神経痛から解放されることでイライラせず、あなたの本来の明るく生き生きとした人間性が発揮され、人間関係は円滑になり、そのようになったあなたは人から好かれやすく、良い出会いが生まれるようになります。

 

仕事や趣味がはかどる

坐骨神経痛はとても辛く、仕事や趣味の集中力を邪魔してしまいます。

坐骨神経痛がなくなることで痛みなどの症状から解放され、集中力が上がることで仕事や趣味がはかどり、効率や成果がアップします。

 

精神面にプラス効果

坐骨神経痛がある状態というのはカラダのバランスが失われている状態です。

カラダとココロは一体であり、カラダが悪いと精神的に不安定になったり、マイナス思考になったりします。

また逆に、「病は気から」と言われているように、精神的に不安定であったり落ち込んでいたりすると、姿勢の崩れが起き、それが筋肉の張り、内臓の不調などを引き起こし、結果として「病」を負ってしまいます。

このように一体となって関係している「カラダ」を改善することにより、「ココロ」である精神面にも強いプラス効果を得ることができ、前向きに、明るくなることができます。

あなたが坐骨神経痛を治さないことによるデメリット

上にあなたが坐骨神経痛を治すことによるメリットを記載しましたが、今度は「坐骨神経痛を治さないことによるデメリット」についてもお話します。

坐骨神経痛があるのは、あなたのカラダのどこかに根本となる不調があり、「カラダ全体のバランスが崩れている」状態であるため、というのはご理解いただけたでしょうか。

カラダは骨や筋肉、靭帯、その他の膜組織など、非常に多くの組織で各所が繋がっています。

そして、それらのカラダに関わる組織の全てが、坐骨神経痛を引き起こしてしまう可能性を持っています。

難しい話になりますが、例えば

・腸間膜という腸を包んでいる膜が、悪い食べ物の摂取で強く緊張してしまい骨や内臓、血管、骨盤などを引っ張っている
・過去の事故などの衝撃により背骨など骨の位置がずれ、骨から心臓など内臓に付く靭帯のテンション(緊張)にアンバランスが生じ、位置を歪まされた心臓などの内臓が機能低下し、さらに他の部位を引っ張っている
・内臓や骨のズレにより筋肉のテンション(緊張)にアンバランスが生じ、強く緊張した筋肉が血管を引っ張り、または圧迫し、血流を阻害している

このような状況にある方が非常に多く居られ、坐骨神経痛を引き起こしています。

このような状況になっている方はすでに坐骨神経痛などの症状がありますが、以上のような根本の原因を放置していると、状況はさらに悪化してしまいます。

例えば、坐骨神経痛がある状態というのは腰やお尻の筋肉に過剰な緊張がある状態が多いです。

この状況が悪化すると、筋肉の緊張は周囲の靭帯や膜組織を通して骨や他の器官を引っ張り歪めて姿勢を崩し、内臓までをも引っ張り位置や形を歪めて、坐骨神経痛の他にもさらに頭痛や肩こり、腰痛など別の症状を引き起こしてしまいます。

カラダは骨や筋肉、靭帯といった組織の他に、筋膜や骨膜、他の膜組織などによって全身が連結しています。

そのため、どこかに強い緊張や弛緩があると、それは時間をかけて上記の組織を介して他の部位に伝達されていき、他の部位を歪ませてしまいます。

坐骨神経痛をあらわしているあなたのカラダは現在、カラダのどこかに不調があり、緊張のアンバランスがあり、カラダ全体のバランスが失われた状態で、その状態は他の部位にまで伝わり悪化・進行していきます。

そのようなデメリットを回避するためにも、早期に根本の原因を解決することが必要なのです。

 

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自分で治したい方必見!簡単に短時間でできる坐骨神経痛解消法!

軽度な坐骨神経痛、プチ坐骨神経痛の方は解消法によって自分で改善することも可能です。

セルフケアしたい方に、自分だけで簡単にできる対処法をご紹介します!

※ただし、ひどい坐骨神経痛の方はこの解消法で軽減するものの、根本となる問題までは改善することができないため、症状が改善しても早くて数時間、長く持続しても数日で症状が元に戻ってしまいます。

※また、その間に症状が無いことで根本の問題が悪化していくことに気づけない可能性があるため、この解消法は治療に行くまで症状軽減させるため、あくまで応急処置として治療に行くまでの繋ぎとして行い、早めの治療をオススメします。

きちんとした服薬

まず最初に大事なのが、症状が現れたら必ず病院を受診し、お薬を貰ったらきちんと服薬することです。

痛み止めの薬に対して拒否の強い方もいらっしゃいますが、あまりに強い痛みを我慢し無理して仕事や家事、趣味をしても効率が上がりませんし、人間関係は悪くなり、成果が出にくいです。

症状がひどい場合は我慢せず、消炎鎮痛薬(痛み止めの薬)や、痺れを抑える薬を服用しましょう。

できれば市販品ではなくきちんと病院やクリニックを受診し、坐骨神経痛に合う成分の消炎鎮痛剤を処方して貰った方が良いです。

また、病院やクリニックで貰う処方薬の方が保険適応され安いのでぜひ利用しましょう。

痛み止めでは、恐らくロキソニンやボルタレン、またはそのジェネリック品が処方されることが多いでしょう。

坐骨神経痛は、梨状筋症候群など筋肉の過剰な緊張(筋肉の張りやコリ)によって坐骨神経痛を出している場合や、坐骨神経障害によって筋肉の過剰な緊張が発生して、その強い緊張により痛みを足されている場合がありますので、筋肉の緊張をやわらげる薬も出ることが多いです。

痛みが強い場合にはブロック注射と呼ばれる痛み止めの注射を行うことがあります。これは、神経やその周辺に麻酔薬を注入し、神経の痛みの伝達を遮断して痛みを感じにくくする注射です。

また、筋緊張の緩和を狙って血流を改善する薬が処方されることもあります。

処方薬では、漢方なども処方できるため、副作用が少なく、広い効果を求めることができます。

また、痺れがあったり症状が強い場合には、坐骨神経自体の興奮状態を抑えて痛みや痺れをやわらげるため、リリカプセルが処方されることが多いです。

ただし、痛み止めや注射、痺れを抑える薬などは、薬であっても注射であっても痛みや痺れなどには効くのですが、あくまで症状を抑える、だけ。

元の原因を治療することはできないので、効果が切れれば再発します。

そのため、根本となる原因の治療は考えなければいけません。

 

温める(温熱療法)

よく、「坐骨神経痛は冷やす方が良いのか温めた方が良いのか、どっち?」というご質問をいただきます。

坐骨神経痛は腰椎(腰のところの背骨)の付近の炎症や椎間板異常、または殿部の炎症や筋肉の締め付けにより発症します。

炎症に対しては通常であればアイシングを行うのですが、坐骨神経痛の場合にはアイシングによって血管が収縮し血流が悪化すると、腰周囲や背中、お尻などの痛みの原因の一つである筋肉の張りをさらに悪化させ、坐骨神経痛を増悪させてしまうため不向きです。

反対に、あたためる温熱療法は坐骨神経痛に効果的なケースがありますが、坐骨神経痛の原因や時期によって違うので注意が必要になります。

まず、坐骨神経痛が急に現れた場合、急に発生するときは炎症が起きている可能性が高いため、患部を温める温熱療法は炎症を悪化させてしまいます。

そのため、3日~1週間ほど様子を見て、急な症状がある程度落ち着くのを待ってから行いましょう。

坐骨神経痛が少しづつ現れ、徐々に悪化したタイプの方は、コリ固まった筋肉が坐骨神経を締め付けているか、腰椎内部(腰のところの背骨)やその付近で圧迫を受けて坐骨神経痛を起こし、また坐骨神経の障害によって腰やお尻、足に至る筋肉が過剰な緊張状態、つまり筋肉が凝っている状態になり痛みを増強している可能性が高いです。

この場合は患部を温める温熱療法はコリ固まった筋肉の血管を拡張して筋肉への血流を改善し、筋肉の修復を促進して症状を改善する効果に優れています。

患部を温める温熱療法を行う場合は、腰、お尻、または痛む部位などに行いましょう。

また、長時間浸かれる温度のお風呂や温泉などに入ることが腰から足まで効果的に温熱を加えるので特に効果的です。

お風呂の場合は浴槽に腰より少し高い位置までのお湯を貯め、時間は、短いと温熱効果が筋肉まで届かず、長いと体に負担が大きいため、20分を目途に行いましょう。

また、湿布では温シップや冷シップがありますが(シップにもパップタイプとテープタイプがありますが)、湿布程度の冷温であれば炎症を助長したり血管収縮によってコリが悪化することはないので、気にせずお使いいただいて大丈夫です。

また、お風呂の際、浴槽への入浴は温熱を与えてしまうので、坐骨神経痛が現れて炎症が落ち着くまではできるだけ長湯は避け、シャワーで済ました方が良いでしょう。

 

坐骨神経痛や腰痛を一瞬で治す体操

※ただしケースによります。重症な方は無理すると悪化させる恐れがありますので、説明をよくご覧頂き、無理のない負荷で行ってください。

これらの運動は腰痛がある際に腰痛運動や腰痛体操などと呼ばれる運動ですが、坐骨神経痛にも効果が期待でき、痛みを和らげる方法です。

ただし強すぎる負荷で行うと逆に痛めてしまう可能性がありますので、それほど痛くない程度の負荷から始めましょう。

マッケンジー体操

ここでご紹介する体操は、「マッケンジー体操」と呼ばれる非常に有名なものですが、とても強力な体操です。

中にはこれがとても効果があり、直後に治った、という方もいらっしゃいます。

 

①まず、うつ伏せになります。

②次に両肘を床につき、上体を起こします。

この時点でひどい坐骨神経痛の方は腰にかなり痛みがあり行えないかもしれないので、その時は上体を起こす角度を減らしましょう。

そのままの姿勢で3分程度維持していると痛みを感じなくなってきますので、楽に姿勢を取れるようになったら次のステップです。

③手をついて肘を伸ばし、さらに上体を起こします。

そのままの姿勢で3分程度維持していると痛みを感じなくなってきますので、楽に姿勢を取れるようになったら終了です。

この運動を1回あたり1~3回、1日3回程度を目安に行いましょう。

 

 

腰反らし体操

これは、上記したマッケンジー体操から発展し、立位で行うものです。

動作的には同じ動作をするのですが、自分の体重がかかっている分負荷量が上がり、さらに改善効果が見込まれます。

①まず、立って姿勢を整え、骨盤の後ろに両手を当てます。(腰ではなくその下の骨盤です)②次に膝を伸ばしたまま腰を気持ちがいい範囲で反らせていきます。このとき、骨盤の後ろに当てた手で骨盤を前方に押し込むように押していきます。この強さも気持ちがいい程度です。

この時点でひどい坐骨神経痛の方は腰にかなり痛みがあり行えないかもしれないので、その時は腰を反らす範囲と骨盤を押す強さを調整しましょう。

③そのままの姿勢で10秒程度維持し、少し戻して10秒~30秒休憩し、再度行います。

③この運動を3セット~5セット程度、1日3回程度を目安に行いましょう。

この動作を行ううちに、楽にできるようになるので、そこで終了です。

これらの運動を行うと、かなり坐骨神経痛を抑えて動きやすくなります。

ですが、上記した通り強力な体操なため得られる改善効果は高いのですがその反面、無理をしたり間違ったやり方で行うと悪化させてしまう恐れがあります。

必ず無理のない負荷から始め、痛みをみながら徐々に負荷量を上げていくようにしましょう。

 

ストレッチ

ストレッチは、梨状筋症候群の場合には筋を緩め坐骨神経への圧迫を解放しますので特に有効です。

ですが、他の原因の坐骨神経痛の場合でも、坐骨神経障害のためにお尻や下肢の筋肉が過剰に緊張することで痛みなどの症状を引き起こしてしまっている場合が多いので、ストレッチはぜひ行ったほうが良いです。

ストレッチはいつから始めたらいいの?というご質問をよくいただきますが、ストレッチも腰痛体操と同様で、症状が発生して3日程度~1週間程度経過して炎症が落ち着いてから行います。

炎症が続いている内に行うと悪化してしまう恐れがありますので、注意してください。

梨状筋のストレッチ


この運動は、梨状筋症候群によって坐骨神経痛が起きている人はもちろんのこと、他の原因で坐骨神経痛が起きている方の場合でも、坐骨神経障害によって梨状筋が過剰に緊張することで痛みを引き起こしている場合があるので、ぜひ行いましょう。

①仰向けに寝て、梨状筋を伸ばしたい側の足を、あぐらをかくように曲げ、反対側のふとももの上に置きます。

②反対側の膝を胸に近づけるように曲げていきます。

③この姿勢を10秒間維持し、離して休憩、これを5回程度繰り返します。

 

 

腰と、背中の筋肉のストレッチ

このストレッチでは脊柱起立筋という、背骨の両脇にあり首の後ろから骨盤までの間にある筋肉を緩めます。

 

①仰向けに寝て、両膝を抱え、背中ができるだけ丸く小さくなるようにします。

余裕があればおへそを覗き込むように首を前に曲げます。

②この姿勢を10秒間維持し、離して休憩、これを5回程度繰り返します。

 

お尻の筋肉のストレッチ

この部位が痛む方は大殿筋という、お尻全体を包む筋肉が痛みを出している可能性があります。

 

①仰向けに寝て、片方の膝を抱え、抱えた膝が反対側の肩にできるだけ近づくよう膝を引きます。

この際、身体は起こさず、肩のほうから近づかないように注意しましょう。

②この姿勢を10秒間維持し、離して休憩、次に反対側を行います。

これを5回程度繰り返します。

 

お尻の外側にある筋肉のストレッチ

この部位が痛む方は、梨状筋、中殿筋、小殿筋という、骨盤の上部または内側から外側下方へかけてに存在する筋肉が痛みを出している可能性があります。

 

①仰向けに寝て、肩と骨盤がしっかりと床に接地するように注意します。

②痛い側の膝を骨盤の直上にくるまで上げ、その後反対側へ倒していきます。

この際、骨盤が床から離れないように注意します。

③お尻の外側にある筋肉が張るのを感じたら、その姿勢を10秒間維持し、離して休憩、次に反対側を行います。

これを5回程度繰り返します。

 

マッサージ

筋肉を緩めるには、ストレッチ以外にマッサージもあります。

ですが、坐骨神経痛の場合は腰やお尻、足の裏面の筋肉を緩める必要があり、自分では行いにくいので、誰か身近な方にして頂けるのであれば以下を参考にしてください。

自分で行いたい方は自分ででき、マッサージと同じ効果を狙えるセルフケアも記載しますのでそちらをご覧ください。

マッサージにおいて、揉むのは力加減が難しく、間違えると筋線維の断裂をしてしまい、もみ返しが来てしまう可能性があるため、ここでのマッサージは筋肉を直接押す方法を指します。

マッサージは、気持ちがいい程度の強さで行い、10秒ほど続け、間をおいて5回行いましょう。

 

簡単なマッサージの方法

腰やお尻の周辺には様々な筋肉がありますが、まず一番簡単な方法は、コリを感じる筋肉を探して押す方法です。

この方法だと筋肉名を調べて押し方を考える必要がなく簡単です。

マッサージをしてくれる方に痛みのある部位を教えて、そこを親指や肘で押してもらいましょう。

特に梨状筋の場合、お尻の奥や下肢に放散する痛みが現れれば合っています。

 

枕を使った伸張体操

これは、数日間の炎症反応と坐骨神経障害によって固まってしまった筋肉や関節の動きを、自分の体重を使って改善する体操です。

枕の高さによって強度が全く変わってくるので、様々な高さの枕を用意するか、枕の上にバスタオルを巻いたものを置くなどして高さの調整をしましょう。

ストレッチポールでも良いですが、結構高さがあるので痛めないようにしましょう。

これも無理して痛みを我慢しながら行うと逆効果の時がありますので、気持ちいいくらいで行うことが理想です。

背中や腰を伸ばす(反る)動作が難しい方

この動作が難しい方は、仰向けに寝てお尻を持ち上げ、枕を腰~お尻のところに横に差し入れます。

枕の位置は一番固まっている所、痛いところを狙って位置を調整します。

腰からお尻まで、徐々に場所を変えて行っても良いです。

体重を乗せたら、1箇所で1分を限度として、リラックスして筋肉や関節が緩むのを待ちます。

楽になったら次の部位です。

途中で痛くなって枕を取りたい方は横向きになることで枕から外れると負担が少ないです。

また、この方法は背中の上部あたりで行うと、肩こりや首こり、頭痛などある方にも効果が期待できるので、肩こりや頭痛の酷い方、または五十肩や四十肩の方にはオススメです。

カラダを横に曲げる動作が難しい方

この動作が難しい方は、横向きに寝て肘で体重を支え、枕を脇腹に差し入れます。

脇腹から骨盤の下部の高さまで、徐々に場所を変えて行っても良いです。

体重を乗せたら、1分を限度として、リラックスして筋肉や関節が緩むのを待ちます。

また、途中で痛くなって枕を取りたい方はうつ伏せになることで枕から外れると負担が少ないです。

 

坐骨神経痛解消グッズ

坐骨神経痛のある方が整体や整骨院に通わず、道具などを使い自分で痛みを緩和しようと考える方、または坐骨神経痛を予防したいと考えるときに役に立つグッズの中で、特に効果のあるものを一部ご紹介します。

パナソニック エアーマッサージャー 骨盤おしりリフレ EW-NA75

これは、パナソニック製の骨盤エアーマッサージャーです。

販売当初からすごい売れ行きのようで、人気の程がうかがえます。

こちらの製品はエアーによる骨盤の締め付けや、骨盤周囲筋の緊張緩和が目的となります。

締め付け効果があるので、骨盤をやや閉じる効果や、周囲筋の緊張を和らげる効果があります。

またエアーで圧迫と解放を繰り返しますので、血液循環を促し、坐骨神経痛への改善効果が期待できます。

ツカモトエイム エアリーシェイプ スタイル フィットAIM-FN023

これは、ツカモトエイム製の骨盤ソファです。

一人用ソファでありながら、骨盤のマッサージもしてくれる優れもの。

実を言うと私、この「エアリーシェイプ」購入しています。

で、体験してみたのですが、「非常に気持ちいい!」です。

エアーで骨盤を左右と後ろから圧迫してくれたり、骨盤を左右に動かしてくれます。

これも「骨盤おしりリフレ」と同様、骨盤をやや閉じる効果や、周囲筋の緊張を和らげる効果はありそうです。

実際、私も坐骨神経痛経験者なのですが、坐骨神経痛が辛い時に使用すると、いくらか楽になりました。

オムロン 低周波治療器 ホワイト HV-F022

これは貼り付けるタイプの低周波治療機です。

低周波治療機とは、筋肉に低周波(100hz以下)の電流を流し、筋肉の収縮を促すことで筋肉内の血管の血流を促進し、血行改善により筋肉の過剰な緊張の緩和を図る器具です。

貼り付けるタイプですので背中や腰、お尻、下肢など、どこでも使用することができ、便利です。

ただし効果はあくまで表面の筋肉ですので、運動が面倒くさくない方は運動で背中や腰、お尻の筋肉を動かした方がインナーマッスルまで活動させることができ、効果は高いでしょう。

運動をする時間がなく、仕事終わりに自宅でゆっくりと改善したい方などには向いていると思います。

 

La-VIE(ラヴィ) かたお ストレッチ ボール マッサージボール


これは、床に置いてその上に筋肉の緊張を緩和したい部位をのせて、自分の体重で指圧効果を狙う器具です。

ガムテープなどで連結したテニスボールでも同様の効果を狙えますが、手軽に行え、見た目が綺麗でべたつくことなく、また、商品によって硬さが選べる点はメリットがあります。

ただし自重でストレッチをする場合、強すぎると筋肉を傷める危険性があるため、刺激が強すぎると感じた場合は本商品の下に畳んだバスタオルを敷くなどして強さを調整しましょう。

上手に使えばかなり筋肉をほぐすことができ、坐骨神経痛の軽減を狙うことができます。

筋肉を狙わなければいけないので使い方は難しいですが、きちんと狙った部位に当たったときの改善効果は非常に高いです。

私はストレッチよりもこちらで筋肉を直接狙う方をよく使います。

筋肉を直接狙う場合は、梨状筋、中殿筋、小殿筋が原因となることが多いですので、これらの筋を狙いましょう。

筋肉を狙うのが難しい方は、坐骨神経痛の一番痛いポイントの周辺で、押さえてみてすごく痛いところを狙うようにすると的中することが多いです。

また、このグッズは肩こりや頭痛、五十肩、四十肩などにもとても有効です。

 

坐骨神経痛対策!治癒や予防に良い栄養素や食べ物

坐骨神経痛は筋肉の過剰な緊張が痛みの原因となり、また痛みを増悪させます。

この筋肉の過剰な緊張状態はある成分が不足して起こることがあるのです。

この食材さえ食べれば坐骨神経痛にならないというものではありませんが、不足していれば確実に坐骨神経痛に1歩近づきます。

確実にチェックして坐骨神経痛を予防しましょう。

たんぱく質(アミノ酸)

坐骨神経痛で過剰な緊張を持った筋肉は筋細胞が破壊され、修復しなければなりませんが、筋肉はそのほとんどがたんぱく質で作れられています。そして、たんぱく質はアミノ酸から作られています。
つまり、たんぱく質とアミノ酸を積極的に摂取することで破壊された筋肉の回復を促進します。

たんぱく質を多く含む食品:牛肉、豚肉、鳥むね肉、鮭、かつお、牛乳、豆腐、たまごなど。

カルシウム

カルシウムは筋肉の働きをすることに使われるほか、筋肉や骨を作るうえで重要な栄養です。
たんぱく質やマグネシウムとともにバランス良く摂取しましょう。

カルシウムを多く含む食品:牛乳、桜えび、プロセスチーズ、しらす干し、鮎、カマンベールチーズなどです。

 

マグネシウム

マグネシウムはカルシウムの働きを助け、マグネシウムが減るとカルシウムも減ってしまうほど重要な働きをします。また、血液循環を正常化する働きがあるので、筋肉のコリやハリに直接的な効果があります。
カルシウムとともにバランス良く摂取しましょう。

マグネシウムを多く含む食品:ナッツ類、なまこ、しらす干し、干しえび、油揚げ、ゆで大豆、豆腐、納豆、ヒマワリの種などです。

 

ビタミン

ビタミンが疲労回復や血流改善の働きをするため、不足すると症状が悪化します。

不足することの無いようバランスよく摂取しましょう。

 

ビタミンB1

ビタミンB1は疲労を回復し、代謝を助けるため有効です。

ビタミンB1を多く含む食品:豚肉、たらこ、いくら、鳥レバーなど。豚肉がベストです。

 

ビタミンB12

ビタミンB12は血液を造る作用で働き、不足すると筋肉の過剰な緊張が起こりやすくなります。肩こりが起きます。

ビタミンB12を多く含む食品:しじみ、赤貝、すじこ、牛レバー、あさり、いくら、鳥レバー、いわしなどです。

 

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムのミネラルの代謝やバランスを整えるのを手伝ったり、小腸や腎臓でカルシウムの吸収を促進する働きや、骨の代謝に関係しており骨の健康を保つのに働いています。

ビタミンB12を多く含む食品:しらす干し、いわし、すじこ、いくら、鮭、さんまなどです。

 

ビタミンE

ビタミンEは血行を良くする働きがあり、不足すると筋肉の過剰な緊張が起こりやすくなり、坐骨神経痛の他にも肩こりや首こりが起こりやすくなります。

ビタミンEを多く含む食品:すじこ、いくら、鮎、イワシ、たらこ、めんたいこ、もろへいやなどです。

生姜(ショウガ)

生姜は加熱調理することで、血管拡張作用と身体を温める作用、抗炎症作用がありますので、坐骨神経痛には最適です!

血管拡張によって筋肉への血流量が増加して緊張緩和、身体を温める作用によって温熱効果でさらに血管が拡張、抗炎症作用によって炎症状態にある筋肉を落ち着かせ、トリプル効果で坐骨神経痛を和らげてくれます。

ちなみに生で摂取しても血管拡張作用は得られますが、解熱作用があり、温熱効果はなく、逆に冷やしてしまいます。

ただし、生姜は摂取しすぎると刺激が強すぎて胃が荒れたりするので、1日10g程度を目安にしましょう。

 

セルフケアの注意点

ここまでご紹介したセルフケアで、かなり坐骨神経痛の軽減が図れると思います。

ただし、坐骨神経痛の軽減が図れても根本の原因、例えば姿勢の崩れや内臓の位置不良などは改善することができないため、いずれは症状が悪化していきます。

悪化を予防するため、またはセルフケアで症状の改善を得られないほどのひどい坐骨神経痛、またはその原因をお持ちの方は別の治療が必要になります。

 

坐骨神経痛の治療に行くならどこ?

腰の痛みやお尻の痛み、足の痛み、痺れなどに気づいたら、まず行くべきところは病院やクリニックです。

それは坐骨神経痛のみならず、他の早急に治療を要する重篤な疾患である可能性を見極めるためです。

ですが、病院やクリニックで提供された治療が湿布と痛み止めの薬や注射、電気治療だけ、というのであれば、それだけの治療では痛みを一時的に感じにくくするだけで根本の治療はできないので、治療院や施術院に行くのもよいでしょう。

現在、街にはたくさんの治療院や施術院があります。

マッサージ、カイロプラクティック、整体院、接骨院、整骨院、鍼灸院などなど。

またそれぞれのお店で行う施術の内容もさまざま。

中には病院やクリニックと同じように電気治療だけの院もあります。

この長~い記事を素晴らしい忍耐力で全部読まれた方はご理解いただけたと思いますが、マッサージなどで筋肉のコリや張りを緩和してもその効果は一時的です。

カイロプラクティックでバキバキボキボキと関節を矯正しても、それだけでは根本の問題は解決できず、また、強い施術のため余計に痛みを作るリスクがあります。

では、どのようにしてあなたの街で良い治療院・施術院をみつければ良いのでしょうか。

それは、筋肉だけ、関節だけ、という部分のみを対象とした治療院ではなく、カラダの器官すべてを対象とした治療をしてくれる治療院になります。

 

ひどい坐骨神経痛の方が、スッキリ症状が無くなる治し方と再発しないカラダを取り戻す方法

原因のところでお話したように、あなたの坐骨神経痛は姿勢や骨盤の位置と傾き、骨・筋肉・関節・神経・自律神経・内臓・リンパ・血管系・ココロと精神などの不調があり、カラダ全体のバランスが崩れることで現れています。

そのため、セルフケアや通常の整体、カイロプラクティック、マッサージ等で筋肉を緩め姿勢を治しても、根本の原因となる部位の不調があれば、また元と同じ症状を出す状態に戻ってしまうのです。

このカラダ全体のバランスが崩れた状態を治すには、バランスを崩す根本の原因となる器官の不調を見つけ、治療を行い、再度カラダのバランスを取り戻すよう調整を行う以外にありません。

逆に言えば、根本の原因を取り除き、カラダ全体のバランスを取り戻すことによって、辛い坐骨神経痛になりお悩みの方も治る可能性があるのです。

そして、カラダ全体を綿密に検査し、様々な器官の不調を発見して治療を行い、再度カラダ全体のバランスを整えることができる方法が「オステオパシー」です。

 

 

あなたの症状を引き起こしている根本の原因とは

あなたはこんな経験がありませんか?

整骨院やマッサージ店に通っているが良くならない
痛み止めの薬や注射、湿布、電気治療で症状をごまかしている
いろんな対処法を試したが良くならなかった
症状があるのに病院で原因不明と言われて困っている

多くの方は、痛みや症状があれば病院やクリニック、そこで良くならなければ、整骨院やマッサージ店に行くでしょう。

ですが、それでも良くならない方というのはとても多くいらっしゃいます。

それはなぜなのでしょうか?

人間のカラダは頭からつま先まで全て筋肉の膜などの組織によって繋がっており、全ての器官は相互関係があり、全体として機能しているので、症状の起こっている部位のみの改善では根治することはできないのです。

 

あなたの過去のトラブルが症状を作っている

例えば以下のような経験がある場合

出生時に吸引分娩・鉗子分娩・帝王切開・出産時のトラブルよるダメージを受けていた
骨折または捻挫などの大怪我によってカラダにダメージを受けていた
交通事故または強い転倒・転落などで、神経や内臓に強い衝撃を受けていた
てんかんや脳震とうなどの脳に直接ダメージを受ける病気を持っている
肩こりや腰痛などを我慢し続け、内臓の位置まで変わってしまった
筋肉が張り、骨や関節を歪ませ、姿勢の崩れや骨盤の位置が不良になってしまっている

このような状態があると、いくら筋肉を緩めても姿勢を直しても、元々の原因は改善されないままです。

そのため、一時的に改善したとしても、数日、あるいは数週間で元の状態に戻ってしまいます。

症状を改善するためには、全ての不調を出している組織を改善すること。

そして筋・骨に加え、内臓、神経系、血管系、リンパ系も含めたカラダ全体のバランスを整えることが必要不可欠なのです。

大変そうに思えますが、よく考えるとそれは当然のことではないでしょうか?

人間は本来、どの器官にも不調を持たない状態が最善なのですから、どこかの器官に不調を残しておいていいはずがありません。

 

オステオパシーで痛みや症状の再発しないカラダを取り戻す

都城オステオパシー治療院では、施術に「オステオパシー」という医学の理論を用います。

オステオパシーの概念では、「自然治癒力の向上」を目的として施術を行っていきます。

人間には本来、「自然治癒力」といって、自分のカラダを改善していく仕組みがあります。

ケガをした際に傷がふさがっていくのと同じ原理です。

風邪でも病気でもケガでもどのような症状でも、本来の自然治癒力があれば治っていくはずなのですが、なぜそれが失われているのでしょうか?

それは、上記したようにカラダの器官のどこかに不調があるからです。

人間は本来、「自然治癒力」によってどんな症状も改善するもの。

ですが、その自然治癒力を越える大きなトラブルに遭ってしまうと、完全な治癒力を発揮できなくなってしまうのです。

ですから、オステオパシーでは身体各器官の不調を取り除いて、本来の「自然治癒力」を取り戻します

こうすることによって、症状を改善するだけでなく、再発しないカラダ作りを行えるのです。

 

都城オステオパシー治療院の施術方針

あなたの症状は、カラダ全体のバランスを崩している様々な不調によって作られています。

当院では痛み・症状を引き起こしている原因を特定するため、入念な検査を行います。

問診では、出生時から現在までに至る、詳細なトラブル。

つまり、出生時のトラブルや骨折などの重大なケガや病気、事故などの強い衝撃、その他にも詳細な問診を通して原因を特定します。

検査では骨や筋肉の問題、姿勢だけにとどまらず、内臓の位置や動き、神経や血流・リンパの流れ、感情に至るまで人体の全ての器官を、そして症状の部位だけでなく必ず全身を調べます。

ここまで綿密な検査を行い、本当の原因を特定することで根本から改善することができるのです。

都城オステオパシー治療院では、その症状を引き起こしている原因を特定し、根本から改善することのみ目的としており、症状を抑えるだけの「対症療法」は行いません

また、オステオパシーの施術は、そのほとんどがとてもソフトな施術で、眠ってしまう方もたくさんいらっしゃいます。

全ての施術がソフトというわけではなく、関節を瞬間的に矯正するテクニックや、比較的強い圧をかけるテクニックもあります。

施術がソフトかそうでないかではなく、適切な施術を正確に施す事が重要なので、施術を受ける方の感性も考慮して、その都度、最善の施術方法を選択しています。

また、そのような施術が苦手な方は他の方法で行うことも可能なので、不安をお持ちの方は遠慮なくお申し付けください。

当然ながら、お子様や妊娠中の女性、ご高齢の方にはよりソフトで低刺激な技術のみを用います。

 

治療院がひしめく宮崎・鹿児島エリアで、
都城オステオパシー治療院が選ばれ続ける5つの理由

 

症状の原因を探しだし、即攻性があり痛くない施術で高い効果と持続性を実現

都城オステオパシー治療院では施術に入る前に、お客さんの症状や身体の状態を問診や検査で把握します。

あなたの症状は、出生時から現在までに至る、様々なトラブルが原因となり現れています。
つまり、帝王切開や吸引分娩などの出生時のトラブルや、骨折などの重大なケガや病気、事故や転倒などの強い衝撃、不良姿勢や悪い食べ物から作られた内臓の不良、その他にも様々な原因があり、検査を通してあなたの症状を作っている根本の原因を特定します。

検査では骨や筋肉の問題、姿勢や骨盤だけにとどまらず、内臓の位置や動き、神経や血流・リンパの流れ、感情に至るまで人体の全ての検査を行います。

人の今まで抱えてきた問題、経歴などは人それぞれ。全く同じ身体状態、原因ということはないため、当院では一律な流れの施術は行いません。

全てあなたの原因に合わせた、オーダーメイドの施術になります。

また、施術においては身体に触れている程度のやさしい刺激で、痛みを感じることはほとんどありません。

そのため、身体に負担を掛けずに、高い効果と持続性を両立できます。

施術の流れ

10年の豊富な経験と多数の実績!国家資格保持者が施術するから安心

当院は理学療法士という『国家資格』を取得した院長が必ず施術を行います

解剖学や生理学、神経学など医者も学ぶ分野において国が定めたレベルの医学知識をクリアしていますので、安心して施術を受けていただけます。

また、病院で理学療法士として10年という豊富な臨床経験を積んでおり、様々な状態の患者様へ施術を行い、多数の改善実績と経験があるため、安心して施術を受けていただけます。

施術者紹介

再発のない根本改善を実現します

痛みや辛さの原因を見極め、再発しないよう根本的な原因に対する施術を行うことで、多くの方に喜んで頂いております。

当院では、
筋肉、神経、骨、関節、靭帯・腱、内臓、リンパ、神経、自律神経、内分泌系、脳や脊髄と脳脊髄液の循環、血管と血液循環、心や精神、その他にもさらに深い問題まで原因を追及し、各所の根本となる問題を解決するための施術を行います。

そして症状を改善するだけでなく、症状が再発しないように、不調の無くなった状態からさらに全身のバランスを調整し、ずっと続く健康なカラダ作りを行います。

各療法の対応できる疾患3

施術の回数と期間

周囲の目を気にする必要がない、お店に入りやすく居心地の良い整体院

整体と聞くと抵抗を感じる方がいらっしゃるかと思います。

周囲の目があり、「お店に1人で入りづらい」というのがその多くの原因。

特に女性から、整体のお店に1人で入るのには勇気が必要だとよく聞きます。

その点、都城オステオパシー治療院は人目を気にすることなく来院していただけます。

なぜなら、当院は静かな住宅地にあり、自宅開業のお店なので外見からは普通の一軒家だからです。

友達の家に行くような感覚で、周囲の目を全く気にする必要のないところがいいと女性に評判です。

また都城オステオパシー治療院は完全個別対応となっております。

お車でお越しの方は、前の時間帯のお客様が終了するまで車でお待ちいただいているため、待合室で他の患者様と一緒に過ごすことがありません。

そのため、施術中に他のお客様の声が聞こえてしまい落ち着かない、集中できないということがありませんし、毎回施術者が変わることもありません。

あなたの体の症状が良くなっていくことにだけ集中していただけます。

 

治療院紹介

月32時間以上の技術研鑽を継続しています

当院はどこに行っても良くならなかった方を対象にしており、その為、来院される方は長く痛みや症状を我慢し、重い症状となった方が多いです。

その方達に一日でも早く、より良い体の状態を取り戻してもらうために、日々の技術研鑽は惜しみません。

国家資格はあくまで基礎医学の知識であり、良い施術家というのは、どれだけ良い勉強と経験を積んでいるかが重要になります。

毎週の技術研鑽を目的とした練習会を欠かさず行い、定期的に大阪など県外にまで行き、より患者様のためになる施術を追い求め研鑽を続けています。

ここまでの努力をしているからこそ、自信を持って、「その症状を諦めないでください!」と言えるのです。

H29国際セミナー受講

 

あなたが、より豊かで楽しい人生を迎えるために

いま身体のお悩みをお持ちの方、行こうか迷っていても何も変わりません。

もし、あなたが本当に身体の悩みを改善したいと思っておられるのであれば、思いきって私に任せてはもらえないでしょうか?

人間は本来痛みや症状などは無く、もしあるならば、それは間違ったカラダの状態です。

あなたの人生を歪ませる症状をできるだけ無くし、より豊かで楽しい人生を送ってほしい

それが私の行動理念です。

私が施術を通して、あなたの人生をより豊かにするためのサポートをいたします。

都城オステオパシー治療院
院長  蛯原 孝洋